奏グループ

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MESSAGE

代表メッセージ

『地域に根付いた食文化を創出する』ためには
『その街に住む人に選ばれるお店作り』が必要。

春や昔 十五万石の 城下かな
この句は、愛媛県松山市出身の正岡子規(1867~1902)が、
明治28年の春に日清戦争の従軍記者として出征するために、東京から一時帰省した時に詠んだ句だそうです。

久しぶりに帰郷した際、松山市の中心にお椀を伏せたように佇む
勝山山頂の松山城に上り、城下を見渡して、昔に思いを馳せて、懐かしみ詠んだ句です。

私も生れた時から愛媛県松山の出身であり、愛媛もですが香川、徳島、高知を含む四国を愛しています。

愛媛県は瀬戸内海に面しており気候は温暖で、降水量も少なく積雪もごく少量、台風の通過も少なく、穏やかで恵まれた気候条件です。
海、山、島、まちなど、多様な生活スタイルも、新鮮な海の幸山の幸も楽しめる魅力あふれる都市で県内外問わずお客様にもとても喜ばれています。

そんな松山市の中心街で私の父親でもある先代が始めた「艶吉」からはや〇〇年の月日が経ち、今では艶吉は6店舗まで広がり、松山市駅や歓楽街を
中心に私たちの会社株式会社奏グループは日々お客様の笑顔を求め、料理とサービスの向上に努めています。

冒頭でも上げた

『地域に根付いた食文化を創出する』ためには、『その街に住む人に選ばれるお店作り』が必要。

これは私たち奏グループとしてお店を展開して行く中で一番大事なテーマだと思っています。

地域に根付かない飲食店は当たり前のように潰れるご時世に、どうすれば根付いたお店が出来るのか?

それは、その地域、街に住む人たちに愛されるお店でなければいけないと同時に、愛されて選ばれるためには

その場所場所での地域制や人の特徴をしっかりと把握するのはもちろん、スタッフ一人一人の人間力の向上が何より
も大切だと考えています。

スタッフが奏グループで働く事に「誇りと自信」を持ち、ホールスタッフもキッチンスタッフも全体がお客様に対して
何が出来るかを考え、考えたことを確実に実行できるチームワークも重要です。

そこで働くスタッフに魅力がなければ、お客様は集まっては来ません。

だからこそ私たち株式会社奏グループでは

スタッフが辞めずに長く働きたいと思える店作り
スタッフが社員やバイト問わず意見出来る店作り
スタッフの頑張りがしっかりと評価される店作り

の3つを意識することでその結果お客様に選ばれ、地域に根付くお店作りが出来ると信じています。

そして、この愛媛の松山をこよなく愛する奏グループにしか出来ない「人々を魅了する食の創出」をこれからも展開
していきたいと強く思っています。